医局員の声 Voice of Staff

今井洸先生 -大学院コース-

大学院コース紹介

東海大学大学院医学研究科では2009年度より臨床助手として働きながら大学院で学べるコース(臨床研修/大学院コース)が新たに設置されました。

3年目4年目5年目6年目
臨床/1年 研究(臨床フリー)/1年半 臨床/1年半
論文

大学病院勤務

学位取得

学位取得

研究チーム紹介

世界トップレベルの研究を自分の手で

神経脊椎チーム、椎間板チーム、軟骨チーム、3つのチームがあります。
多くの国際学会、学術雑誌にて高く評価されており、トップレベルの研究を、常に世界に向けて発信しています。

研究内容

脊髄損傷の改善を目指した研究を行っています。

私は「損傷脊髄におけるオリゴデンドロサイト前駆細胞の生存と分化、再髄鞘形成に対するアミロライドの効果」というテーマで研究を行っています。
本邦では高齢化に伴い、外傷性脊髄損傷は増加してきています。しかし、損傷した脊髄を修復し運動機能の改善にいたる治療法は確立していないのが現状です。われわれ脊髄再生研究ユニットでは脊髄損傷の改善を目指し、臨床へつながるような病態や治療の研究を行っています。脊髄損傷後に細胞のアポトーシスが起こり、損傷範囲が拡大します。それに関与する小胞体ストレスに着目し、コントロールすることで、再髄鞘形成にかかわるオリゴデンドロサイト前駆細胞のアポトーシスを抑制し損傷後の機能回復に寄与しているのではないかと考え、脊髄損傷モデルラットを使用した実験を通して、研究しています。

学位取得

恵まれた環境の中で研究を進めることができます。

私が所属する脊髄再生研究ユニットでは、渡辺雅彦教授を主として、脊髄再生研究ユニット班の上級である加藤先生、隅山先生、そして直近の先輩である黒岩先生にご指導をいただきながら研究を進めています。諸先輩には、臨床や教育という忙しい時間の中、脊髄損傷についての深い知識や実験結果に対するアドバイスを頂き研究を行っています。また、大学院生のためのミーティングも1ヵ月に1回あり、論文の抄読会で知識を深めたり、各研究成果報告に対して研究ユニットを超えたアドバイスをいただいています。

実際に実験を行う場としては生命科学統合支援センターの動物室や実験室を使用することができます。実験室を使用できるだけではなく、支援センターの先生方(実験のプロフェッショナル)にもアドバイスをいただきながら研究を進めることができます。

学会発表としては、日本整形外科学会基礎学術集会を中心として、脊髄・椎間板・軟骨それぞれ専門的なテーマの学会で発表を行ったり、Orthopaedic Research Society(ORS)やSociety for Neuroscienceなど海外での発表も行っています。

臨床

臨床の現場から離れずに、研究を続けられるプログラムです。

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整形外科では臨床研修/大学院プログラムで研究をする大学院生が多く、大学院1年目は臨床を中心とした生活となります。各パーツのチームをローテーションし専門性の高い手術や外傷患者の緊急手術、病棟業務を行い、外来は週1回担当します。臨床の傍らで、大学院生ミーティングや日本整形外科学会基礎学術集会に参加し、研究についての知識を深めました。大学院2年目は臨床業務が外来担当のみとなります。しかし、『臨床につながる基礎研究を』という当科のモットーをもとに、臨床の現場から離れることなく、研究を続けられるプログラムが組まれています。研究で培った1つの物事にも多方向性からアプローチできる考え方を、臨床の現場でも発揮していきたいと考えています。

後輩へメッセージ

基礎研究から、多くのことを学ぶことが出来ました。

研修医時代では考えもしなかった基礎研究は、物事への柔軟な考え方や忍耐力など多くのことを学ぶことが出来ました。みなさんも研究を行うことは新しい自分を発見できるかもしれません。興味のある方は、是非大学院に進学してみてください。
もちろん、臨床一筋で行く。という信念がある方は、臨床に没頭するのもいいと思います。
臨床or研究、そして研究でいえば複数の充実したユニットなど、選択肢の多いことは、医学へ携わる者として魅力的だと思いますよ。

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  • Voice 医局員の声 当科のやりがいや魅力を紹介
  • Research 研究内容紹介 トップレベルの研究を世界に発信
  • Research 研究内容紹介 1700件(2014年)を超える手術を施行

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